静岡銀行は6月30日、保険募集代理店最大手のほけんの窓口グループと業務提携契約を締結しました。
両社は今後、同行営業店内にライフプランを提案する専門窓口で顧客に対して、保険商品を比較推奨販売を推進していくようです。
静岡銀行はほけんの窓口の来店型保険ショップ運営ノウハウや業界最大手のブランドイメージ使いながら、保険市場を新たな収益基盤としていくようです。
ほけんの窓口では顧客に保険比較提案に際して、ライフデザインシステムという提案ツールがあり、それを利用できることも提携の目的でしょう。
今後は人材交流も行われるとのことですので提携が上手くいけば資本関係も視野にいれた提携のようですね。
ほけんの窓口グループは他にも第三銀行や西日本シティ銀行、大分銀行、十八銀行、七十七銀行、富山銀行などでも現在保険販売窓口を持っていますので、今後は地方銀行を中心に銀行との提携があるかもしれません。
消費者からすれば、全国に店舗が増えれば特に転勤が多い人などには非常に便利となるため利便性は高まっていくでしょう。
今後は他の来店型保険ショップと銀行の提携にも注目していきましょう。